脂肪吸引
脂肪吸のリスク・腫れ、麻痺、塞栓症
脂肪吸引の技術は日々進歩しています。安全性も高いといるでしょう。しかし、100%安全とはいえません。これはどのようなことにも言えることですが、危険性は伴います。起こるかもしれない危険性もきちんと理解して、脂肪吸引をうけるようにしましょう。
脂肪吸引を行った際、起こりやすいものに合併症があります。手術を行った部位の腫れが合併症として挙げられます。腫れは数週間で治まるものがほとんどですが、数ヶ月続いてしまうことがあるようです。また、知覚異常が、脂肪吸引を行った部位に起こってしまうこともあるようです。
感覚の麻痺や知覚過敏は、数週間から1か月程度で治まることがほとんどですが、長期にわたって症状が改善されない人も中にはいるようです。脂肪吸引の合併症で起きてしまうかもしれないものとして、一番怖いのは塞栓症です。
脂肪吸引の際に、破れてしまった血管の中に脂肪の塊や血液の塊が入りこんでしまうことにより血液の流れを妨げてしまうのです。詰まってしまう血管の場所によっては大変なことになってしまいます。確率としては低いですが、施術中に内臓を傷付けてしてしまうということもあるようです。危険性を少しでも減らすためにも、多くの数の脂肪吸引を行っている医師を選ぶといいのではないでしょうか。
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