ボトックス
ボトックス治療で使うA型ボツリヌスについて
ボトックスの治療には、A型ボツリヌスというボツリヌス菌から抽出されたものが使われます。
A型ボツリヌスは、1989年に人体に影響がないということが確認されました。FDA(米国食品医薬品局)の減菌生理的食塩水を用いて10倍に希釈した実験により、証明されたのです。
ボツリヌス菌は食中毒の要因のひとつとなる菌です。同時に毒性の高さも有名です。
このようにして無毒にされた抽出後のA型ボツリヌスが治療に使われています。
塗るボトックスの商品が出てきていますが、これは別の成分で出来ています。ボツリヌス菌は一切含まず、アルジリンが主成分なのです。
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